シラーズ

イラン南部のシラーズ市周囲の遊牧民と住民にて織られた手織り絨毯。

ペルシア(現イラン)国の名前の由来があるファールス州にシラーズ市は位置しており、市は庭園、詩人たちの墓、古代ペルセポリスなどで有名な都市です。多くのイラン人にはフレンドリーで快活な雰囲気を持っています。シラーズ市の周りには遊牧民カシュガイ族(カシュガイを参照ください)が在住しており、彼らのカーペットは大規模なバザーで取引されています。時々、カシュガイという名を、またある時はシラーズという名を使用しています。一般的にシラーズ産絨毯といえば、パイル糸、縦糸、緯糸は羊毛作られているシンプルな絨毯で知られています。

シラーズのいくつかの例:

技術仕様:
パイル糸: 羊毛
緯糸: 綿糸またはヤギの毛の糸、通常各ノット行に二重緯糸を使用
経糸: ヤギの毛の糸
ノット: シングルノット
ノット密度:1平方メートルあたり8万〜16万ノット

シラーズにあるヴァキール•モスク。
傾いた塔、カリーム•ハーン城塞。
ナレンジェスタンの装飾。

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